乳幼児教育、漢字絵本のインターアクトコーポレーション
第21回 温・暖
ママ:明日はは昨日より少し暖かくなるかしら?
たっくん:あたたかい!
ママ:あら、たっくん。まだ起きていたの?
温かいミルクを用意してあげるから、それを飲んでおやすみ
しましょう。
たっくん:ママ、この前絵本で読んだのだけど同じ読み方なのに
漢字が違う字があるんだって!
ママ:たっくんは勉強熱心ね。じゃあ、ミルクを飲みながら少しだけ
お話しましょうか。
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暖かい(あたたかい)
温かい(あたたかい)
同じ読み方なのに、漢字も意味も変わってくるのは
日本語の不思議なところですね。
こういった言葉は他にもたくさんあるのですが、今回は
この2つについて紹介します!
【暖かい】
天気や気候を表すときによく使われますね。
日編にゆるやかという意味の爰で構成されています。
対義語は寒い
【温かい】
温めるなど、ものを温かくするときなどによく使われる
イメージがありますね。
対義語は冷たい
どちらも同じ読み、近い意味で使い分けに悩むことも
でてくるかもしれません。
そんなときは、先ほど紹介した対義語で区別することが
できますよ♪
例えば、冷たい飲み物をあたためる
これには温と暖どっちを使えばいいのだろう??
冷たいの対義語は温かいだから温ですね!
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たっくん:おお!すごい!反対の言葉でどっちを使うか<br>
わかっちゃった!<br>
ママ:飴や雨 箸と橋みたいに物の形自体が違う言葉も<br>
あるのよ。それは今度一緒に探してみましょうね。
<br>
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