ポエポエクラブ ものしり博士の雑学教室 2014/08/10

14時間目 雷


やあ皆さんいかがお過ごしかな?
毎日暑くてかなわんのう…
こういう暑い日は、さっきまで晴れていたのに
突然曇りだして雨は土砂降り雷ゴロゴロになる
ことがあるんじゃ!

さて、今日は雷について紹介するぞ!



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雷は、皆さん御存知の通り電気なんじゃ。
この電気はどうやってできるのか…実ははっきり
したことはよくわかっていないんじゃよ。

雷雲の中では空気が激しく上昇したり下降したり
していて、そのときに上昇した雲のつぶにプラス
の電気が、下降する大粒の氷にマイナスの電気が
うまれて雷ができるという説はあるんじゃ。

雷は、光ったあろゴロゴロと大きな音がなるじゃろう?
なんでこんな大きな音がなるかというと…

皆さんが使っている電気は電線や鉄をつたって流れるが
雷の電気は空気中を流れるんじゃ。
空気は普通、電気は通さないんじゃが雷の電気は強すぎて
無理やり通れてしまうんじゃ!
そのとき、空気が熱くなって激しく震える…!

この震えたときのものが、雷がコワイと感じる原因の
一つ、大きな音になるんじゃ!

空気も震わせる威力…
雷がなったときに外にいたら、すみやかに屋内に入る
んじゃよ!
木のそばには絶対にいっちゃだめじゃぞ!!



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雷を使った諺を紹介じゃ!


【付和雷同】

自分にしっかりした考えがなく、たやすく他の人の意見に
合わせること。

※雷同とは、雷がなるとすべてのものがそれに応じて響くことという意味

他の人の意見に流されてしまいがちな日本人のような言葉じゃな。
人の意見を聞くのもいいが、自分の意見があったら伝えてみるのも
大事なことじゃぞ!










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