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ポエポエクラブ  〜たっくんのみーつけた!〜 2013/02/14

第6回  2月の暦
たっくん:あれ?ママ、このカレンダーおかしいよ!
ママ:どうしたの?たっくん。
たっくん:2月が28日しかないよ!書き間違えちゃったのかな。

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昔のカレンダーは農業専用で農作業のない冬の間をのぞいた
3月〜12月までしかありませんでした。
しかし、12月〜3月の間何もないのもおかしいよね?…ということで
新しく1月と2月ができ、年始が3月・年末が2月になったのですよ!

その後、ローマのユリウス・カエサルがカレンダーを大きく変えてしまいます!
まず、奇数月を31日・偶数月を30日までにしました。
そのとき、1年の日数が366日と多くなってしまったので、
年末で調整しやすい2月から1日減らしてしまい、さらに自分の誕生月の7月を
「ユリウス(英語でジュライ)」に改名して、年始を1月1日に決めたのです!

カレンダーは、ユリウスの後継者のアウグストゥスによってさらに変わります。
自分もカレンダーに名前を残したい!…と、誕生月の8月を
「アウグストゥス(英語でオーガスト)」に改名!
さらに自分の月が30日までなのは嫌だなあと、8月を31日までの月として、
その後の月の日数をずらしてしまいました!
すると、1年の日数が増えてしまうため、また2月から1日減らしたのです。
それで2月は日数が短くなったんだそうですよ〜!



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たっくん:1日をとっちゃうなんて…昔の人はすごいなあ!
ママ:そんな2月も、閏年には1日増えて29日までになるのよ。
たっくん:うーん?なんで閏年だと1日増やせるの?
ママ:それは、また今度お話してあげるわね。
たっくん:はーい!




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