乳幼児教育、漢字絵本のインターアクトコーポレーション
今、我が家には小5、小3、小1、年少の男の子4人います。
絵本事業部と出合った合ったのは、 長男が1歳前のちょうど10年前になります。
育児雑誌の中に漢字の教材って、どんなものかしらというのが、きっかけです。
購入してからも使い方を丁寧に何度も教えて頂きました。
相手の方からだけではなく、 全国無料のフリーダイヤルでしたので、
県外となる通話も安心して聞くことができました。
教材の中でも、 今やもうボロボロになりながらも使っているのが絵本です。
10年前は私が長男に読んでいたのですが、
現在は四男に長男が読んであげたりしています。
まだ、平仮名も読めるかどうかの子に漢字入りの文章を見せてもどうなのかしら?
と疑問に思う方も多いでしょう。
実は私も半信半疑でした。
一般的に絵本は子供が読めるようにと、あえて平仮名だけのものが多く、
平仮名が読めるようになると、
覚えたての文字をたどりながら声に出して読むのですが、
平仮名ばかりだと、文章の切れ目、文節がわかりにくく、
文字の拾い読みになり上手く意味が取れない時もあります。
でも、漢字には意味がありますから、 お話の情景が浮かびやすいのです。
大人になった現在の私たちの感覚からすると、
英文を読もうとする時、
文章の中にわかる単語があるとドンドン進んで読めてしまいます、
逆に読めても単語の意味がわからないものが多いと、くじけてしまいます。
中国語の勉強はしていなくとも、
漢字により意味がなんとなく理解できた感じがするような感覚です。
子供からすると学びは遊びの感覚と一緒です。
小さい子が自分で本を読んでいるのを見ると、
大人は思わず 「偉いね〜」 と褒めてしまいます。
そうすると、ますますその子は本を読める楽しさだけではなく、
読んでしいるだけでも褒められる二重の喜びになります。
漢字は字を書けるようになるまで覚えるのは大変かもしれませんが、
読むのは難しい漢字の方が、 かえって印象に残りやすくて覚えやすいのです。
今、小5の長男は漢字が大好きで彼の友達から、
「どうしてそんなに字を覚えられるの?」
と聞かれたことがあるそうです。
彼は「漢字が好きだからだよ。」
と答えたと言っています。
それを聞いて、
あの小さな時に読んだ漢字入りの絵本の効果かしら、
と最近になって私が実感しているところです。
苦にならず自然に楽しく覚えられるのは素晴らしいことです。
これからも、
よく食べ、よく寝て、よく学び、よく遊んで
成長して欲しいな〜と願っております。
北海道 水谷さん