乳幼児教育、漢字絵本のインターアクトコーポレーション
第1回 筍 〜たけのこ〜
ぽかぽか陽気でお散歩日和だったから
お散歩していたら、
スーパーの野菜売り場で、春を見つけたよ!
今が食べごろの筍!
筍は春の味覚の代表なんだ。
たけのこは漢字で書くと、竹冠に旬という字。
「旬」とは、季節の出盛りの食べ物で一番おいしい時、という使い方をしますが
他に、一か月を3分したそれぞれの10日間という意味もあります。
上旬・中旬・下旬の由来はここからきています。
筍は成長がとても速く、旬(10日)の間に収穫しないと竹になってしまうので
この漢字があてられているそうです。
竹の子と筍、どっちが本当なの?と考えた方もいると思います。
こちらの「竹の子」は、竹の地下茎から出てくる、竹の子供という意味なので、
どちらもたけのこを表しています。
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たっくんのちょこっと諺
『雨後の筍』
何かをきっかけに、次々と物事がおこること。
雨が降った後は筍が生えやすいことから、このことわざができたんだよ。
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なんだか筍ご飯が食べたくなってきちゃった。
お母さんにお願いしてみよっと!
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