ポエポエクラブ たっくんのみーつけた! 2014/11/09

第16回 椿




たっくん:ママ!おとなりのお庭できれいな花が咲いてる!
ママ:あら、あれは椿っていうのよ。漢字で書くと「木」に
「春」ね。
たっくん:あれ?今秋からもうすぐ冬になるのに「春」の
つく花がさいてるの?
ママ:そうね、椿の由来について調べてみましょうか。



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11月の誕生花、椿
椿の由来にはいくつかの説があるそうです。

・椿の葉っぱは楕円形で厚く、光沢があります。
 そこから、光沢のあるさまを表す古語「つば」に由来して
「つばの木」→「ツバキ」になった

・「艶葉木(つやはき)」や「光沢木(つやき)」の意味

など…花ではなく、光沢のある葉が由来のメイン
になっているようですね!

漢字は、日本原産の「ユキツバキ」が春のおとずれを知らせる
ように花を咲かせることから作られた日本独自のものらしい
ですよ!




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たっくん:日本で作った漢字だったんだね!
ママ:春のおとずれを知らせるように花が咲くから、なんて
季節の変化がわかりやす日本ならではの理由ね。
たっくん:春に咲く花なのに、なんで11月の誕生花なんだろう?
ママ:椿は早いところでは11月に咲くものもあるのよ。
冬にお散歩してて咲いているのを見たことがあるでしょう?
たっくん:ご近所のおじいちゃんのお庭にあったかも!
いろいろあるんだな〜


たっくんの漢字の由来


漢字の由来

☆【椿】:「木」は大地を多く木の形
     「春」は3つの形が組み合わさっており
        ・並んで生えた草の形
        ・子どもが髪を束ねた形
        ・太陽の形 で成り立っています。

「春」はこの3つの形を合わせて、「草が日を受けて群がる」
という意味になるそうですよ!植物が元気になる春にぴったりな
成り立ちですね!








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